大学のオンライン授業
松谷です。
大学のオンライン授業が続いているなかで、施設もあまり使えないということを考えると、受けられるべきサービスを十分に受けられていないという主張で、一部の学生が大学側に授業料の半額返還の訴訟を起こしたというニュースがありました。
大学のオンライン授業はサービス的にどうなんでしょうかね。
大学のオンライン授業の感想で、チューターの先生から漏れ聞こえてきた感想は次のようなものです。
朝ギリギリに起きたりパジャマで授業受けたりできるのでラク。
録画式の授業はいつでも見れるから便利。
当てられる授業は緊張感あるが、当てられない授業は1時間半など集中することはほとんど無理。(結構真面目にやりそうな生徒でも)
パワポをうつしながら音声解説する授業で当てないとなったら、もうレジュメを読んでるのと変わらない。
逆にレジュメが普段よりしっかりしてるような気がするからテスト前とか復習しやすい。
カメラはだいたいみんなオフになってますから、実質いなくても大丈夫かも。例えば旅行先でもネット環境があれば大丈夫かも。たまにカメラをオンにするように指示する先生もいる。
数学についてはオンラインでなんも問題がない。
オンライン?うちはずっと対面でやってますよ。
なんて感想でした。
まあ、多分授業によりけりなんでしょうね。
昔は大学の授業ってつまらないものが多いという認識でしたが、さすがに今は昔より平均的に見ると改善しているのでしょうかね。GPAという概念も登場したので、学生も真面目に授業を受ける割合は上がってるとは思います。
大学教育は国力の要でもあると思うので、大学の先生方には頑張って欲しいと思います。
もちろん僕ら大学に送り出す側が一生懸命質を高める努力をするのも当然ですが。
大学の質が高くなかったら、本当に海外流出が起こりまくる気がしますのでね。最近公立高校からハーバード大、スタンフォードに大に合格したってニュースが立て続けにありましたようにね。