保護者会について

大学入試は、長期間にわたって目標に向かい続けるための自己管理が要求されるところがいいと思います。

それは、将来、どんな方面に進むことになっても必ず必要になる基本的能力ではないかと思うのです。

もちろん、気持ちが高揚するときもあれば落ち込むこともあります。順調なときもあれば苦しい状況に直面することもあります。

そういう意味で、受かるかどうかは頭がいいがどうかというような単純な尺度で測ることができません。すごくメンタルな闘いなのです。

ですから、家庭の、特に保護者の静かな応援と理解はすごく重要です。

 

最近、保護者会をやってほしいという要望がありました。

以前は年に2回ほど実施していたのですが、スラックを導入してからやめました。スラックで相談してもらってもいいし、必要ならば個人的に時間を取るという意味でした。

しかし、十分に有効な活用がされているとは言えないのも事実です。

お母さんのための数学の勉強会をしたこともありました。模擬的に授業を体験してもらうことと、子どもとの共通の話題を作るといったような目的でやっていました。

やって、楽しかったし、参加率も高かったのですが、何と言っても面倒なので、いつしかやめてしまいました。

来年度は保護者会を復活させてみようかなぁ …