京大経済学部
京大の経済学部はパラ経と呼ばれ、これはパラダイス経済の意味ですが、天から単位が降って来ると言われています。
全体的に緩い京大の中でも特に緩いのが経済学部というイメージでしたが、大学院は違うようです。
経済という学問分野はアメリカが強く、ドクターに進むために苛烈な競争をくぐらなければならないというシステムがそれを支えていると聞きます。
それで、京大の経済学部ですが、大学院の教員はそういうアメリカの競争を勝ち抜いたような外国人が担当し、授業はもちろん英語でなされ、アメリカのシステムを再現するという方針で進められているそうです。
使用する数学が難しいだけではなく、分厚い英語の専門書を日常的に読み込んでいなければならず、とにかく過酷だそうです。
まず、大学院に進む段階で、数学ができない者はふるい落とされ、結果として院生の多くは経済理系のメンバーになると聞きます。
それで、今年経済理系で京大に入ったチューター松嶋さんに大学院に進むつもりはあるのかどうかを聞いてみました。
どうも、現段階では進むつもりでいるようです。
そうなのか …
もちろん、応援したい気持ちでいっぱいですが、大変だという聞きかじった情報を少しだけ伝えておきました。