才能と情熱
昨日、将棋の研究会に行って来ました。
全くの場違いでした。
集まったメンバーは私を含め4人のアマチュアと7人の奨励会員とプロ1人でした。アマチュアは全国のタイトルを持っているか、それに準ずるようなレベルでしたが、奨励会員はそれ以上に強く、要するに本気の人たちでした。
私のように藤井君の将棋を観て楽しんでいるような者が参加するようなところではありませんでした。
それから、ルールが私には合いませんでした。持ち時間10分で、それが切れたら一手30秒で指すというものでしたが、25年も駒を触っていない者にとっては、短すぎて、優勢で迎えた終盤も勝ち切ることができませんでした。
そして、とにかく疲れました。
やはり、心が向かう方向に努力すべきだと強く感じました。
それで、今日は杉本君に挑戦して来ました。
2-6 0-6 2-5
やはり、ボロボロでしたが、まあ、情熱を持って取り組めているので、いいのではないかと思います。
惜しむらくは、そこに才能がないことです。
何らかの才能があって、その方面に情熱があれば最高ですね。
ん?
仕事はどうでしょうか?
数学を教えるというこの仕事、多分、才能はあると思います。
情熱は、もちろん、漲っています。
つまり、最高の仕事に巡り合えたわけで、幸せだったと感じています。