直前演習の採点をしていて思うこと

いや~ぁ、ちょっと疲れ気味です。

直前演習の問題に証明問題を入れるのはやめた方がいいかも知れません。

なぜかって …

みんながわけの分からない議論を展開していて、それを読み解くのにすごい労力が要るからです。

まあ、もちろんこれは冗談ですが、大学入試の採点は大変だろうと推察します。

受験生は受かりたいから必死で何かを書くわけです。

その結果、変な解答は大概ダメですが、中には変なだけで正しい議論をしているものがあるからです。

逆に、正しそうに見えて、重大な欠陥を含んでいることもあります。そういったときにどの程度の部分点を与えるのか …

正直言って、今日は既に疲れ切りました。

出勤後、昨日の演習2の直前演習の採点をしたので。

 

ただ一つ言えるのは、隙の無い議論をしてほしいということです。

丁寧な字であればなおよいです。ですが、きれいなだけで、本質を外しているとかえってアホそうに見えます。

さらに言えば、下手くそな回り道はしないでほしい。

しかし、技術がないのに、パワーで結論までたどり着いてしまう解答を見ると、大きな可能性を感じてしまうのも事実です。

 

直前でできることは限られていますが、それでも最大限の努力をしてほしいです。