演習1クラス、演習結果の報告について

演習1の演習結果をスラックで報告しました。

分かりにくい表なので、見方を説明しておこうと思います。

まず、これは9月からの約100問の演習結果です。

一番いいのは正答すること、次が誤答すること、よくないのは時間内にできたと言えなかったことです。

成績トップの生徒を例に説明すると、正答数が53、誤答数が7になっています。ということは残り40問程度は時間内に解けなかったということです。

これはかなりよい成績で、高2が終わるまでにこのレベルに到達していれば、京大・東大(理系)を狙うのにいい位置にいると言ってよいでしょう。

ちなみにこの生徒は高1生です。

2位の生徒は高3で文系です。43問正解で9問が誤答。このぐらいだと京大の文系学部でかなり点をかせぐことができそうです。

1位、2位の生徒は共に誤答数が極端に少ないのが特徴です。できたと思っても、思い違いやミスが出るのが通常で、大半の諸君は正答数と誤答数が大体似たような数字になっています。

しかし、誤答数が多いということはチェックが甘いということだし、解くのに時間がかかり過ぎるのもチェックを入れる余裕がなくなるのでやはりミスが出ます。

それから、傾向にも注目しています。最近になって急に解ける問題が増えて来た生徒も2人いて、そういう生徒は目立ちます。

その2人は共に高3生なので、高1や高2の生徒とは取り組みに対する気迫が違うということでしょうねぇ …