演習1のポイント講義完成!

イエ~ィ!

演習1のポイント講義が全部で7つあり、そこで説明している内容を文書化しようとしてることは既に報告した通りですが、遂にそれが完成しました。

11月いっぱいでできればいいなと思っていたところ、予定よりほんの少しですが早くできて、とても嬉しいです。

これはオンライン講座で使える一方、授業でも「板書する、ノートに写す」という作業の時間をカットできるので、より多くの情報が伝えられるようになると思います。

 

この「板書する、ノートに写す」という作業をカットするという発想により、稲荷塾の反転授業が始まったのですが、これはすごい発見だったと感じています。それまで1年かけて伝えていたことを半年で伝えることができるようになりましたし。

さらに、これは授業を休んだ生徒の振り替えのときにも威力を発揮します。

授業を休んだ生徒が2人、3人、…といた場合、基本的に振り替えは同じ時間に来てくれるわけではないので、1人1人に一から話すのはすごく手間がかかるのです。話すべきことが既に文書化されていれば、それを使うことによりチューターに振り替えを任せることも可能です。

昔はきれいにノートをとっていた卒業生のノートをコピーしておいて、それを元に話すことで、板書の手間は省いていました。しかし、それの説明までは省略することができなかったのです。

それから、途中入塾の生徒のための補習も随分とやりやすくなりました。

たとえば、9月以降に入塾してきた高1生の場合、かなり忙しいのです。基本的に数ⅡBのクラスに入りますが、学校ではまだ数ⅠAすら終わっていない生徒が数ⅡBのクラスについていけるようにし、かつ既に塾では終わっている分野の補習をするとなると、普通に考えると相当に大掛かりな作業です。ですが、そんなことができてしまうのです。

あとは本人の意欲次第です。