数ⅡB単元テストの結果について

昨日、数ⅡBの2回目の単元テストをしました。

平均点は 55.4 点。

50点以上が合格点で、それは河合塾の全統高2模試で偏差値70程度だと言っていますが、今回は少し易しめだったかも知れません。

とはいえ、1回目の単元テストが難しめで範囲も広かったのでさんざんな結果だったのとは対照的で、まずまずの結果だと言えます。

数ⅡBは各単元がかなり独立した内容になっており、1回目の三角関数、指数・対数関数、数列の成績が悪かったとしても、今回のベクトル、図形と方程式から頑張れば、また新たなスタートを切ることができるので、気を取り直して取り組んでほしいと願っていました。それがある程度実現したと思います。

ただ、記述の仕方については多くの課題を抱えている生徒が目立ちました。根拠を示さず、計算結果のみを書いているもの、ひどいものは計算の過程すら省略されており、どのように考えたのかが全く追跡できないものもありました。そういう「ひどい」解答では点をもらうことができません。

解答は「答え」を出すための計算用紙ではなく、どのように考えたのかを採点者に伝えるための記述でなければならないということです。

少しずつ改善してほしいです。