合格体験記第一弾

東北大学 工学部 材料科学総合学科 奥村然 東山高校

私が入塾したのは高2の初めくらいからで、当時の模試の成績は学内で60位ほどで難関大合格にはほど遠い学力でした。そこから受験を意識し始め演習1のクラスから入塾したものの、授業プリントには全く知らないことが多々あり、内容を飲み込むことに苦労し、問題演習もほとんど解けなくて悔しかったことを覚えています。しかし、それらの問題は良問が多く、解答を見て納得した後、それを再現することでとても力がつきました。高3から演習2に入ってからも演習1の問題を解き直して、各分野の確認にも使っていました。また、公式の証明が大切だと教わったので、「最短でマスターする数学」で勉強していました。すると、高2の冬に飛躍的に数学の成績が伸びました。模試での成績も学内10番台に上がりました。また、高3になる前に数学が伸びたので、それ以降は理科に時間を割けたことも良かったと思います。高3の夏休み中に理科の重要問題集を2周することが必要とのアドバイスを稲荷先生から受たので、夏休みは理科を重点的に勉強し、なんとか2周することができました。
そして、11月初旬に東北大学AOⅡ期入試に臨みました。東北大学のAOⅡ期は筆記試験の配点が全体の半分以上を占めていて、特に目立った活動実績がなく、一般入試の受験を考えていた私には適した入試だと思いました。筆記試験では、数学が9割ほど得点でき、理科も非常に難化した中で比較的取れたので、これらが合格につながったと考えています。合格の報告を稲荷先生にすると、とても喜んでくれて、頑張って良かったと思えました。
私が合格できたのは稲荷塾で数学の力を養い、受験の戦略的な指導を受けられたことが大きな要因だと考えています。改めて稲荷塾に行って良かったと思いました。稲荷塾の先生方、本当にありがとうございました。