京大・東大、入学時の学力比較
京大生と東大生の入学時の学力比較をしてみたいと思います。
あくまで私見ですが。
京大生と言ってもぴんきりです。
二次試験で8割以上の得点をするような子もいれば、工学部の合格最低ラインは5割ちょっと、人健の最低ラインは4割ちょっとです。
二次試験で8割なんて、化け物級です。私のときも理学部の最高点が8割6分でしたが …
一方、合格最低ラインの子は基本的には東大には受かりません。
工学部の合格者平均が6割ちょっとですが、これは相当優秀で、東大を受けたとすれば余裕で通るレベルです。
結局、京大と東大を比較するとき、京大の方が下に広いというイメージです。
ただ、東大の場合、英語が帰国子女レベルにできると極端に有利になるという特徴があるので、数学・理科がまるでできないのに受かってしまうということもあります。
京大の英語は論文が読めるかどうかを問うので、難しい英文を解釈できるかどうかが重要となり、英語がペラペラの子が必ずしも有利になりません。
あと、配点的に、京大の場合、数学か理科が思いっ切り強ければ英語ができなくても受かるというのも特徴です。バランスが悪くても一芸に秀でている生徒をとりたいという意図を感じます。
東大の場合は穴があるとかなり厳しくなります。
てなところでしょうか …