チャンスをつかんだ人、つかみ損ねた人の差は?
松谷です。
数2Bの単元テストがあったんですが、
今回は、実は、数列という1分野だけでの単元テストだったんですね。
なので、めちゃくちゃチャンスやから全員上のクラスに上がれるように頑張ってみ!
とハッパをかけたんですね。
本当に10人中10人上がって欲しいと思って指導していました。
そしたら、10人中6人くらいは上のクラスに上がりまして、
70点や80点くらいとっている人も3人くらいいましたね!トップ6位のうち3人は2階のクラスからでしたね。
立派にチャンスをつかんでくれたと思います。
ただ、やはり10点前後の人も何人かいましたので、
その人たちはチャンスをつかみ損ねたかなと思います。もちろん僕の指導がいまいちだったのかもしれません。でもまあそんな言い訳してもどうしようもないのでね。
チャンスをつかめた人とつかめなかった人の差は何でしょうか。
真面目さに欠けていて取り組みが出来ない人はもう完全に話になっていません。しかし、そのような生徒は数1Aの時点で辞めてしまい、数2Bに関してはそのような人がほとんどいなくなってきたような気がします。それは塾としては朗報だなと。
では真面目だけれどできてなかった人はどこが足りなかったのでしょうかね。違うものを違うと認識したり、同じものを同じと認識していく力と、最後まで計算を合わせる力がないなといったところでしょうか。
一朝一夕には身につかないような力の気がします。でも幸い悪かった人はほぼ全員1回目の受講の人だったので、一通り学んだあとに、だいたいの全体像がわかった状態で問題を2回目解いたときに、細かい違いが目に入ってくるのではないでしょうかね。
今回悪かった人は、今までの経験でいうと、次のベクトルと図形と方程式のテストの方が範囲が広く結果が出にくいので、次に上がるのはなかなか難しいかもしれません。
そんなこともありますから、基本的にチャンスは前に転がっていればつかむようにしてほしいなあと思います。
とはいえね、ベクトルと数列はまったく関係はありませんので、もちろん何か起こる可能性はやはりあるわけですね。
まあ頑張って欲しいです。