テスト結果から生徒の現状を冷静に見る
松谷です。
数2bも単元テストが昨日実施されました。
これでクラス分けがなされるのですが、今回の場合まだ受けていない人が8人くらいいるので、クラスがギリギリまで確定しないという特殊な状況ですね。
僕の担当する二階のクラスでいうと、かなり善戦してトップグループに肉薄する点をとっている人も何人かいましたし、箸にも棒にもかからない点数の生徒ももちろんいました。
箸にも棒にもかからない点数の人を生み出してしまったというのはもちろんとても残念なのですが、
それでも学校のテスト中とか学校のテストが昨日までとかそんななかなんとか頑張っていい点とった人がいたことには素直にとても嬉しかったですね。
稲荷塾の反転授業システムが、ある程度以上の理解力をもった生徒、努力ができる生徒、コミュニケーションが取れる生徒にはかなりの効果をもたらすというのは確かだなと感じています。
ただ、二階の生徒を教えていると、そのシステムに合う合わないのボーダーライン前後の生徒を教える場合も多くなかなか歯痒い思いをすることも多いというのもまた事実です。でもその効果が得られる範疇の生徒を少しでも広げられるように日々やっていきたいなと思います。
それが新しい塾をしたときの自分の力になる気がしておるんですね!!
いろんな生徒を間近でみているときに参考書や解説を読む読解力とそれをすぐさま咀嚼して再現する記述力にものすごい差はあるなあとは感じます。ただ、それを土曜日とか授業内の演習やコミュニケーションで補完できている子もいますし、モチベーションによるかなりの努力量でカバーする生徒もいます。
また、1回目には難しいけれど、2回目くらいで必要なレベルに達する子も結構いますし、中学生のときは全然なのに、高校生になると急に理解力があがるような生徒もいます。だからまあなんか結局はよくはわからないんですがね。。。
ちなみに僕はほとんどの科目で先生方の説明をすぐにはわからなかったので自分の分かるレベルに噛み砕きまくる必要があったなあと感じています。そのままの状態では咀嚼できない理解力というかね(笑)でもなんとなく理解するゲームみたいな感じで結局クリアしましたのでなんとかなるものなのかなと。クリアしたければという条件はつきますがね。