数ⅠA単元テスト結果

昨日、数ⅠAクラスで最後の単元テストがあり、今日、採点しました。範囲は論理、三角比、データの分析でした。

今回のセットは7問で100分のテストなので、相当にヘビーです。これで50点あれば、間違いなく全統高1模試で偏差値70はあるでしょう。

さて成績は、1位76点、2位68点、3位62点で、この3人は自信をもって数ⅡBに進めばよいと思います。

4位以下は50点未満でした。実力が十分でなくても中3以上なら数ⅡBに進み、中2ならもう一度数ⅠAをしてしっかりと準備をしてから数ⅡBに進めばよいと思います。

 

数ⅠAは高校数学の基礎にあたる部分が多く含まれます。具体的には数と式とか二次関数のことになりますが、これらの分野はその後、数Ⅱに進んでも使い続けます。つまり、そのあたりがぐらついていると、その上には何も積み上げることができないということになります。

その他の数ⅠAの分野、例えば三角比や確率など、および数ⅡBは各論になります。三角関数、指数・対数関数、数列、ベクトル、微分積分などはそれぞれが独立していて、どんな順序で学んでもそんなに大差はありません。数列でさぼってしまったけれどもベクトルで頑張ったから成績が上がったなとということが起こります。それから、ここでのもう一つの特徴は、覚えることが多いということです。

ということは、数ⅡBの場合、覚えるべき知識と技術を覚え切ってしまえば、急に成績が上がります。それまで数学で苦戦していた生徒が、数学が得意科目になったのではないかと勘違いするぐらいの成績をとるようになるということです。

こういった勘違いは悪いことではありません。模試で、かつて取ったことがないようなよい成績を取ると、すごく気分がよく、頑張るためのモチベーションになります。

もちろん数ⅡBの勉強を進めると、数ⅠAの基礎の部分を繰り返し使うことになるので、そのうちに数ⅠAもできるようになっていきます。

ですから、数ⅠA単元テストの平均点が50点を越えていないのに数ⅡBに進む諸君は、ここからが仕切り直しだと思ってしっかり勉強してほしいです。

まず初めに三角関数のところでいっぱい公式が出てきます。特別クラスの生徒の複数人が「これを本当に全部覚えるんですか?!」と聞いたぐらいです。

当然、全部覚えます。というか、使いこなせるぐらいに問題を解けばいいのです。どのような場面でどのように使われるのかを知った上で覚えるのと、単に公式として覚えるのでは大きな差があり、問題を解く中で覚えた公式は忘れにくいです。

こうして勉強の仕方を確立すると、見える世界が変わります。

 

以上、数ⅡBに進む場合の心構えなどを書いてきました。ですが、中2生の場合は余裕があるので、十分な点が取れていないのであれば数ⅠAをもう一度する方がいいです。

ただし、大体分かっているから、という気持ちでいい加減な取り組みをしてしまうと効果が半減します。1回目にテキストの問題がすらすら解くことができず、解答を見ることにより納得して進めていたような予習を今度は自力で解けるようになろうとトライするのです。

そうするときっと伸びます。

中2後半で全統高1模試で偏差値70レベル、これが目標です。

 

昨日はちょうど数ⅠAの上半期最後の授業だったので、テスト後に上に書いたようなことを話しました。