まるか食堂
稲荷塾は今日から夏休みに入りました。
しかし、塾が開いているものだと思ってやって来る生徒がいるんじゃないかと思い、午後4時過ぎに仕事に来ました。
実際、演習数Ⅲのテキストの解答を解説化する作業が思いのほか長引いており、休みの期間に進めておきたかったこともあります。
今6時半ですが、誰も来ないですねぇ …
ところで、今日のお昼は家内が友人とランチに出かけたので、仕事に来ていた思歩と息子と私の3人でお昼を食べに出ることになりました。
それで子どもたちに連れて行かれたのは「まるか食堂」。
家から歩いて5分も行かないところにあったのですが、私は存在さえ知りませんでした。
着いてみるといかにも地味な感じです。人通りの多い商店街にあるわけでもなく、人に誘われない限り、ここに入ってみようとは思わないような雰囲気です。
でも、どうも人気の定食屋さんのようで、中はお客さんでいっぱいでした。
おやじさんは見るからに職人という感じで、口数も少なく、にこりともしません。淡々と料理を作るだけです。
フライパンにどぼどぼっとたれを流し込みながらトンテキを焼く姿。
そういう調理法はあまり見たことがないものでしたが、味に自信があるんでしょうねぇ …
はたして、確かにおいしかったです。
家に帰ってから、「いや~ぁ、すごい店だったなぁ! あのおやじ味を出してたなぁ」などと話していたら、「あんたもいい勝負や」ですって!
確かに。
建物もこれですし。