モチベーション格差か

松谷です。

世の中、本気でやろうと思えばたいていなんとかなるんだと思うんです。とんでもなく難易度が高いことでなければ。

そんなときに、最終的にキーになるのはモチベーションだったりするわけですね。

コンピュータと人間の違いはモチベーションの有無だみたいな言説もあります。

 

稲荷塾にいると算数数学的な理解力の高い低いの違いももちろん感じますが、それとともにモチベーションの違い、さらにはエネルギーの違いをすごく感じます。

 

でも、モチベーションって、理解力とかそういったものよりは気の持ちようだったりするので、いきなり変わるという面はあるとは思います。

 

しかし、モチベーションはどうやったら変わっていくのかって僕は今ひとつ分かってないんですね。。。塾屋をもう5年はやってるんですけどね。。

 

まあ、できるようになっていけばそれが嬉しいという面はあるんで、それを最低限確保しようと思うんですが、モチベーションがないと出来るようになってもらうのも困難を極めるのでね。

 

でも、そんなことより前に、サポートする講師の我々に安心感や信頼感を持ってもらうことが重要なのかもしれません。

 

もちろん塾の内容が難しくなりすぎてモチベーションが落ちる例もあるようです。特に、自分のレベルを超えて学年が進みすぎてしまうと辛くなってしまうという部分はやはりあります。あと、学校や家庭で豊富な演習量がない場合に中学受験の算数とかをやるのもつらくなる場合が結構あるようです。

 

まあ、自分の自然なスピードで自分のやれる内容をやりながら進むのが一番ですね。小学生で高校数学や大学数学をやるのが自然な子もいれば、中学生で小学算数をやるのが自然な子もいるわけですがね。

 

モチベーションを持ってやっている生徒を見ているとこちらも気持ちいいですのでね。そんな生徒ばかりになるといいなと!