覚悟はあるか?

何かをするとウィルスが死ぬという報道があり、息子が唸っています。

ウィルスが死ぬって何?

というわけです。

細胞に取り込まれて(何か具体的な説明していましたが分かりませんでした)増殖することができるけれども、ウィルスは細胞のように自己増殖はできない、そもそも細胞膜もない、生物と無生物の間なんだ、というわけです。

そういう話を私も福岡伸一さんの本で読んだことがあります。それも息子の勧めで読んだ本ですが。

 

で、今回の騒動は収まるのでしょうか?

収まることを祈ります。

でも、収まらないかも知れないし、もう既に大打撃を受けている人たちもいることでしょう。

塾だって、この混乱が続けば継続は難しいし、もっと別の大事があれば大学どころではないかも知れません。

万一のことを考えたり、そのときに備える覚悟はあるのかなどと自らに問うてしまいます。

 

学問ができるのは平和な世の中があってこそだし、逆に学問によって平和な世の中が支えられているとも感じます 。そして学問の基礎は教育にあると信じます …

実は今回の騒ぎの中で春休みに予定していたフィリピン旅行を中止しました。

マニラを歩けばそこらじゅうでストリートチルドレンに出会うと言います。彼らは食べ物の残りかすでもほしがり、盗みを働くこともあると聞きます。

street children

それを実際に見に行きたかったです。

現状はどうなっているのか?

何でそんな問題が解決できないのか?

政治の問題か?

いや、きっとその本質は教育の問題だと考えています。

そして、私ならきっと解決の方法を見つけられるに違いないと思うのです。

だから行きたかった。

今回がダメでも必ず近いうちに行こうと思います …

 

しかし、一歩間違えれば日本だって収拾不能の事態に陥る可能性があるなどと考えるのは大げさでしょうか?