反転授業クラスの受講上限回数を設定しました

松谷です。

今日、数1Aの反転授業クラスで受講上限回数の文書をお配りしました。

次年度から、高校数学の反転授業クラスの受講は2回までという内容です。

また、進級は2回目で単元テストを30点以上取れている生徒に限るという内容です。

 

意図は中学数学を1年以内縛りにしたのとほとんど同じ理由です。

 

高校数学の反転授業クラスを二回より多く学んでも全然身につかない場合は、生徒にも意味がないですしこちらの負荷もかなりかかったりして誰にとってもあまり利益を生まない結果となります。

 

また、何回でも受けられると思って生徒側が最低限の努力を怠り続けるケースもありますし、それでも保護者様が合わないことに気付かずとりあえず通わせ続けてしまうというケースもあります。

 

そのようなケースにおいては、これまでは保護者会や個別面談を通じて厳しい旨を伝えて個別にどうするかを話し合ってきたという状況でした。

 

しかし、そのような事後的な手続きではなく、もっと最初から明確に基準を示すことで、逆に今までより頑張るのが当たり前の雰囲気を作ることができ、底上げがなされるのではと考え、上記のような基準をあらかじめ明確に示すという決断をするに至りました。

 

別に、ものすごく厳しい雰囲気にしたいとかそういう意図はまったくありません。

 

全体をレベルの高いクラスにしたいですし、そのレベルに足りないなって人は自主的に追いつこうと頑張るという雰囲気にしたいという自然な願いからです。

 

そして、まったくそんな気もない生徒は自分の道を見つけられるようにしてあげたいという思いからです。

 

ご理解頂ければ幸いです。

 

この内容がどのように機能していくかまだはっきりわかりませんが、稲荷塾をきっとさらに良い方向に導いていくきっかけになればと思っています。

 

 

よろしくお願いいたします。