直前期近し
もう10月も後半ですねぇ。
受験生たちは11月に重要な模試があり、それを過ぎると直前期に入ります。つまり、今はかなり押し迫った時期に入って来ているということです。
彼らが学んだことをしっかり身に着けていることを祈ります。
しかし
今日、演習Ⅲの授業で凸関数の性質のところをやりました。もちろん上半期に1回やったところです。
できなかったです。
しかも、やったことすらぼんやりしているようなので、私は思わず
I wish you remembered all the thing you had learned. 仮定法やな
とこぼしました。
みんな、にたっとしていたので英語は分かったようです。
それはいいとして、やったことがこぼれていくのはダメです。特に受験生にとって「学んだことをしばらく経つと忘れてしまう」という傾向を克服するということがすごく重要です。
一つは復習の頻度の問題です。忘れる前に復習することが大切です。
とは言え、直前期に近付けば近付くほどやることも増えて来るので、そんなにきっちり復習することが難しくなります。
じゃあどうすればいいのか?
まあ、集中力ですねぇ …
直前期が近付いてくると、不思議なアドレナリンが出て、いろんなことを深く理解できるようになります。
直前期が近付いて、焦り出してバタバタし始めるというのは論外です。
ぐっと集中力を上げてほしいですねぇ!