それは向上心の問題じゃないか?

ジムでトレーニングしていたら「愛にできることはまだあるかい」が流れました。

「おっ、知ってる。これ「天気の子」の曲やん!」

などと言っていたら、受付のおばさん、おっと失礼、お姉さんが「私も iTunes で買いました」ですって!

そんなん、もし聴きたかったら YouTube で聴けるのに … などと思いながら、なぜかこのお姉さんに若さで負けたような気がしました。

そもそも iTunes って何ですか?

 

さて、松谷君も書いてましたが、「教える」って難しいですねぇ!

特に数ⅠAクラスでは、私は下のクラスを担当しているので、その難しさを感じてしまいます。

本来小テストの直しなんて、8時半までで終えてほしいのです。そして補充プリントでの演習に入るのが想定しているコースです。なのにその小テストの直しが9時半になっても終わらないのです。

それに解答が解答になっていない子が多いです。

式変形がイコールでつながれてなかったり、解答が突然計算欄に変身したり、もちろん日本語の記述はなく、人に見てもらうという意識は感じられません。

これを矯正することは無理だと判断して楽しい授業をすることもできますが、ついつい何とかしてやりたいと思うのです。それで、この書き方じゃダメだとか、このように書くように、… といったことを言ってしまうのですが、正直言ってそういう指導をしてもらえるということはすごくラッキーなことなんだよと思いつつ、彼らが嫌そうな表情をするとき、無力感を感じてしまいます。

もちろんそういうやり取りを楽しんでいる子もいて、次のクラス分けテストでは何人かが上のクラスに上がるでしょう。しかし同時に何人かは稲荷塾での勉強が合っておらず、続けていくのが難しいかも知れないと感じています。