海外勤務の後輩と話す

松谷です。

不思議な国、日本。

商社マンで、今4年くらい海外勤務中のサークルの後輩とお昼を一緒にする機会があって、話していたらそんなフレーズが出てきました。

彼いわく、世界的に見たら、日本のマーケットって全然期待されていないという状態が10年以上ずっと続いていると。でも、日本にいると、それなりにこの近年でも発展しているように見え、生活水準なども向上しているようにも見えて不思議だなという話をしていました。

そんななか、教育関係者として、生徒とかに何か進路についてのアドバイスとかしていますか?と聞かれ、

正直、雑談レベルで話はするけれど、特別に何か主張をしているわけではないなと。

 

強いて言えば、今の小学生くらいの半分くらいは今は存在しない職業につくんじゃないかとか、だからこそ変わる世の中に対応できるように考える力が必要なんじゃないか、みたいなことはたまに言うかもしれません。

算数数学関連では、計算できるだけとかは意味がないから、文章題みたいなのを読み解いて、その考え方を相手に分かるように伝えることは大事だよと。答えだけ書いているようなのは意味がないよみたいなことはたまに言ったりはしますかね。

 

実際、ずーっと文系のトップとされ続けてきた官僚と法曹関係者を育ててきた東大の文1が今年ついに文2に逆転されたという事象をとっても、若者の仕事観は変わってきていて、結構敏感にシビアに世の中を感じ取っているんだなと思わされました。ここ十数年の医学部人気の高騰を見てもね。

 

まあ、世の中は変化しますよね。そらそうですね。