小3、小4の子について
松谷です。
入塾説明会について、小3、小4の子の問い合わせを今の時点で結構頂いてますね。
特に小3の子が多いかもしれません。
ちらしを配る前なのにお問い合わせ頂いているというのは多分小3からの入塾を待って頂いていたんだろうなと。
稲荷先生の著書などのおかげだと思います。
ご興味をもっていて頂いてありがたいことです。
僕は直接小3の子などもだいぶ教えるようになりましたから、小3の子についてはいろいろと思うところはあります。
まあ、それくらい低学年の場合、まず落ち着いて座ってられる、ある程度集中して取り組める、楽しそうである。
というのが大事だなと思います。
別に先取りしたからといって、能力が開発されるわけではないと思いますが、学校のペースが退屈な子については、自分のペースで進むことで楽しくなりどんどん進めると自信にはなるのかなと思います。
そして、実際には、習ってない新しい単元に入ったときにこちらとコミュニケーションがしっかりとれて理解していけるかというのが伸びていけるかのポイントではあるかなと思います。
落ち着いて話を聞けない、コミュニケーションができないという状態なら、入塾はまだ早いのかなと。
また、すごく苦手な子で、最低限の四則演算を身につけるのも苦労するような場合は、計算訓練みたいなのをひたすらやるようにした方が良いんだろうなと思います。その場合、残念ながら、稲荷塾はあまり合わないのかなと。(ちなみに、稲荷塾は小学算数を学んでいる間は宿題もありません。)
まあ、こどもの算数数学能力がどうやって決まっていくかは解明されているわけではないと思います。小2くらいまでの親子でのコミュニケーションが最大の影響を持つのかもしれませんし、遺伝などの影響もあるかもしれません。
ただ、自分自身が、小3と小4のときに、算数専門塾に2年間?行って、伸びたような気がしていて、そして、そのときが、単純に楽しかったような思い出があるんですね。だから、楽しんで欲しいなという気持ちは強いです。(僕の場合、小4の終わりから中学受験することになり、中学受験塾に行ったんですが。)
算数、数学が楽しいな得意だな、好きだな、出来るようになりたいな、もっとやりたいな、そんな前向きな感情がある子には稲荷塾はとても合うのではないかと思います!
まあ、でも小学生は勉強ではなく、遊びをしっかりするのが、一番大事だと思いますので、それもしっかり生活の中心に添えてあげたいなとも思います。(勉強も遊びの一貫とも言えますが。)