高校数学は毎回小テスト
松谷です。
なんとなく新年ですし、新入塾の人もいるかもしれませんし、次年度高校数学に入る人も結構いますので、稲荷塾の高校数学の授業のスタイルのひとつを確認しておきます。
高校数学では、毎回小テストをしています。単なる計算問題を除くとだいたい4問で構成されてます。
そのうち2、3問は基本問題で、1問くらい少し難しかったりします。
予習の出来具合を測る良い指標となってまして、半分くらいとれてればまずまず。75点くらいとれてば結構良い。という感じかなと思います。
半分未満だと結構予習が甘いという状態です。
まあ、ただ、点数が悪くても良く理解している場合もありますし、点数が良くても意外に理解していない場合もあります。
良く理解できている人は、テストの直しのところでの行動で違いがでてくるかなと思います。さっと直し終わったり、さっと独習数学の該当箇所を見つけたり、さっと核心をついた質問をしたりといった感じです。
反転授業形式の面白いところは、小テストの直しからは、集団授業というよりは割と個人プレーになるということです。小テストの直しをさっと終わらしてokをもらってからは、補充プリントを終わらせるくらいの人もいますし、小テストの直しが時間ギリギリくらいまでかかる人もいます。さらには、時間内で直しが終わらない人もいます。どんな人もテスト直しが終わるまでは授業の日にやってもらうので、個々人のレベルに応じた利益を提供できているのかなと感じます。(授業時間内に直しが終わらないというのは良くない状態ですが。)
いずれにせよ予習の出来は結構大事かなと思います。
まあ、ただ、予習の出来はその週に時間があったかとか、分野の得意苦手によってもばらつきがあるでしょうし、学年によっても違ってくると思います。
特に低学年の場合は、やっていくなかで、あせらず自分なりのスタイルを確立して欲しいなと思います。
そして、ひたむきにやっていれば、たとえ2回目の受講になったとしても、そのときに、ものすごく理解しているという状態に達することができると思いますので。
年明けの授業については、予習の時間も十分とれていると思いますので、うまくいく人が多いといいなと思います。