小テストについて
正直言って、昨日の小テストはちょっと難しくし過ぎました。
しかし、小テストのレベルによって塾生たちの勉強の仕方が変わると思います。
これまで何度も書いてきましたが「分かった」と「できる」は違うわけで、「分かったつもりだったけれども、もっと深く柔軟に理解すべきだった!」と生徒が気付くようなテストを作るべきです。そしてそれが、一つの基準を作り、全体のレベルを押し上げていくのです。
テキストと同じで、テストも何度も修正することが必要で、そうしていいものに仕上げていくのです。
稲荷塾では単に覚えたかどうかをチェックするようなテストはしません。
深く正確に理解したかどうか、覚えるべきことはもれなくマスターしているかどうか、こういったことをチェックする小テストにしたいと思います。
こういう、何かを作るという作業は楽しいものです。
テキストを作ったときもそうでした。「稲荷の独習数学」を書いたときも、それは膨大な原稿でしたからとても大変でしたが、やっぱり楽しかったです。
楽しみつつ、頑張っていきたいです!