中学数学1年間終了文書配布
松谷です。
今週の水曜の中学数学のクラスから、
中学数学1年間終了の文書を配布しています。
すなわち今年度から、中学数学は1年間で終了するという選択肢しかなくなったということです。
(中1の最初からやり始めた人は中1の終了まで、中1の9月から始めた人は中2の8月末までということです。小学生が中学数学に入っている場合の期限は中1の終了までです。もちろんもっと早く中1の8月末までとか、小学校の間に終了することは可能です。)
中学数学は個別でやっています。
そうすると、理解の早い人はかなり進み、理解の遅い人はゆっくり進みます。
そのスピードの差は時には3倍以上くらいになります。
また、理解が早い人でもすごくのんびりゆっくり進める人もいます。
まあ、ゆっくり進んだ方が理解できる人がいることは知っていますし、個別なので、それは可能といえば可能でした。
しかし、実際にそんなにのんびりしかできない人は、高校数学に行った時についていけないということが我々には分かっています。
また、たとえ速くできる能力があっても、のんびりする癖がついてしまっていると、生徒が高校数学に入ったときに、もう厳しいと感じてしまいます。
中学数学は高校数学の準備と位置付けている我々にとって、それは本意ではありません。ですので、少しでも緊張感と刺激を中学数学クラスでも与えることにより、レベルアップをしてもらいたいと思っております。
そして、それはどうやっても無理だという人には稲荷塾が合わないと早めに気付いてもらう機会にもなると思っています。
もちろん、救済策はあります。即ち、通常授業だとスピードについていくのに不足しているという人は土曜日などで、2時から9時まで学習する機会があります。しかも、チューターまたは僕がずっとついてますから、言うならば追加で同じ形態の授業を無料で3倍くらいの時間受けることはできるということです。また、オリジナルテキスト部分については、希望があれば答えを先に渡して家である程度やってくることもできます。
すなわち、求めるのは、ある程度理解力があるか、理解力がない場合に追いつくための努力ができるかのどちらか少なくとも一方ということです。
実際、稲荷塾の箱がもっと大きくて講師数もいれば、違う方法も可能なのかもしれませんが、今考えうる最善策ということで、今回はこのような措置をとることとなりました。
ご理解頂けるとありがたいです。