地頭とは?①
松谷です。
写真は卓球の平野美宇ちゃんです。
稲荷先生が、平野美宇ちゃんを追っかけ?ているということを聞いて、ピンときてしまいました。
平野美宇ちゃんは、稲荷先生の娘さんの小さい頃にそっくりなのです!!
親は娘を追いかけるものなのですねぇ。
僕も娘と今日、一時的な別れです。
毎日一緒にすごく遊べて、かなりなつくようになってくれた気もして、非常に嬉しかった反面、別れはやはり悲しいです。。一時的とはいえ。
さて、娘と触れ合っているうちに、地頭がいい?ってなんだろうという思いをふと持ちました。
皆さんも会話のなかで、あの子は地頭がいいよね。とかよくいいますよね。
塾とかでもこの子は頭がいいなぁ。とか言ったりしますね。
(言っておきますが、僕は地頭という言葉が使われる文脈がだいたい責任転嫁や諦めの感じを伴っているので、地頭という言葉自体あまり好きではありません。むしろ嫌いです。でも、考えたことは述べておきたいと思います。)
地頭とは、生まれつきの頭のよさでしょうか?つまり、遺伝的な情報でしょうか?
確かにそれもゼロじゃないでしょうね。
ただ、もっと大きな要因としては、脳が1番発達しやすい幼少期にどれだけよい教育を、受けたかというのがあると思います。
その時期というのは小学校三、四年生くらいまでともいいますし、もっと前ともいいます。
僕の前職の同僚には、元々中学受験塾生の講師をしていて、幼少期こそがもっと大事だということで、オランダ?まで幼児教育を学びに行っていた人もいました。
いずれにせよ、中学受験で小学校6年生くらいですごく詰め込んだかどうかはあまり関係ないということですね。
じゃあ小学校三、四年生までに受験勉強的ないろんな情報を詰め込めばいいのでしょうか?
そういう方法もなくはないでしょう。
でも、別に受験勉強的なことを、詰め込む以外にもいろいろな方法があると思います。
たとえば、本をいっぱい読んだり読み聞かせてあげたりするのもひとつでしょうし、いろんな、遊びを してあげるのもひとつです。
算数が好きそうなら数字遊びをしてあげるのもひとつですね。僕も小2位のときに、たまたま家にあった数の辞典?で、無量大数までの桁を知ったのが、算数好きになったきっかけだった気もします。
そして、上のようなことより、さらに大事のは、親子の会話なのかもしれません。やはり、子供は会話からいろいろと学びとっていきますから。
上記のような手段で、地頭を鍛える機会があったとしたなら、地頭がよくなっておくことで、悪いことは特にないと思います。
では、もう小3とか小4とかを過ぎてしまって地頭が確定してしまっているとしたら、それ以降の学年なら、もう諦めるしかないのでしょうか??
そんなことはありません。道はあるのです。