親が子どもに算数数学を教えてもよい?

松谷です。

稲荷塾を見ていると、

 

保護者さんが数学が苦手なので、教えられませんから稲荷塾にお任せしますというパターンの方もいれば、

 

保護者さんは数学が得意だし、自分でも教えられるけれど、将来的なことも考えて、第三者の専門的なところに教えられるのもまあよいかという形で稲荷塾に預けますというパターンもあります。(その変化形で、教えたいけど時間もないしというパターンもあるでしょう。)

 

まあ、別にどちらでもいいと思うんですね。

 

前者のパターンだと、本当に全然わからないので、お任せします。何か後方支援できることはないでしょうか?というような感じで信頼して任せつつ支援してくださるようなとき、こちらの力を発揮できるような気がします。

 

また、後者のパターンだと、楽しそうに、家でお父さんにこんな風に教えてもらったというように言う生徒さんもいますし、週末にお父さんがまとめて教えるみたいなところもあるようです。もちろん、お母さんが教えているところもあるようですし、おばあちゃんおじいちゃんが教えるところもあるでしょう。それはなんだかうらやましいなと感じます。

 

もし、僕が娘をどこかの塾に預けたとしたら、それでも何か教えたいなあと思ってしまうと思うんですね。

 

まあ、親の方が塾の先生より子どもの特性を分かっている部分は絶対あると思いますからね。ただ、一般的には冷静に見れない部分だったり怒ってしまってみたいな部分もあるというように言われますし、他人に預ける方が良いというように言われています。

 

子どもが嫌がっているのに無理矢理教えてしまう場合もあるでしょうし、実際にはポイントを少し外して教えてしまう場合やポイント自体を忘れている場合もあるでしょうしね。まあ、あとはじっくり教えられる時間が取れない場合が一番多いかなと思います。なので、実際にはフォローをするくらいになるのが普通かなと思います。まあ、親が塾の先生とかだとまた結構特殊ですけどね。(稲荷先生とかはこうしんくんとしほちゃんを教えてましたしね。)

 

で、まあ、自分も教えられるけれど一応第三者に預けておこうかと決められたときに、やっぱり、自分の分身たる我が子をどこに預けたらいいのかいうのはすごく迷うところだと思います。

 

そんなときに、この塾なら是非預けたいというように思われたいなと思います。もっと言うと最終的にはこの人やこの人が携わる教育になら預けたいと思ってもらうことが僕のゴールなんだと思います。そのように力をつけていきたいと思います。

 

 

しかし、もうひとつ言えるのは、それだけの思いで預けて頂いたとしても、合う合わないはあるんだろうなということです。

 

残念ながら。。。

 

すべての生徒がミスマッチのない場所で教育を受けられることを切に望みます。そして、我々は、生徒のことを本当に考えて、目先の利益は追わずに、合わないときに、ちゃんと合わないと伝えられる塾でありたいなと思います。

 

 

そういえば、昔稲荷先生がこんな記事をかいていましたね。

親が子どもに何かを教えること

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