「演習の第二段階」

五条のイオン大垣書店ではこういう配列になっていたと参謀から連絡がありました。

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参謀が勝手に並べ直したのかと思うほどにいい扱いを受けています。

「稲荷の独習数学」が出たのは2015年の夏、もう3年前ですから、普通の本だったらだんだんと忘れられて行く時期です。

しかし、学参の場合は、毎年需要があることもあり、うまくすれば売り上げが伸びることもあるのです。

その「うまくすれば」まで行っているかどうかは分かりませんが、善戦していることは確かのようです。

 

次の「演習の第二段階」は東大・京大の問題が解けるようになるための方法について書いています。

この本は、ある意味「稲荷の独習数学」よりももっと核心的な私の主張です。

私自身、標準問題が解けるというレベルから東大・京大レベルの問題が解けるようになるのに、そのジャンプアップに苦労しました。

そして実際、東大・京大の問題が難しいと感じている受験生が多いことも知っています。

一体どうしたらそれが解けるようになるのだろう、問題集の解答を見ても、どうしたらその発想ができるようになるのだろう、と悩み苦しんでいる受験生諸君が多いのです。

しかし、標準問題が解けるようになった諸君であれば、必ず東大・京大の問題も解けるようになります。

その秘伝を公開しました。

 

ほぼ原稿は出来上がって、昨日プリントアウトして松谷君に渡しました。

解答のチェックや、説明の仕方、問題選択について、… 多方面の意見を言ってくれるだろうと思います。