どんな塾を目指すか?
ある進学校では上位4分の1が東大・京大に受かり、次の4分の1はそのレベルを目指すけれども受かりません。残りは目指しもしません。
これって、稲荷塾の現状と似ているかも知れません。
対して灘は、ほぼ100%が東大・京大レベルを目指しています。
これです。
稲荷塾はそういう塾にしたいです。
大きな塾で、すごい実績を出しているところでも、いろんな層が集まっていることが多いのです。
たくさんの生徒を抱えていて、その上位が実績を上げているのです。
だから、いろんなレベルのクラスが存在しているのです。
これは稲荷塾が目指すところではありません。
人数は少なくても、100%が東大・京大を目指している塾にしたいのです。
稲荷塾のシステムはその目的のためにデザインされています。
決して、いろんなレベルの生徒に対応するためのものではありません。
ですから、ある生徒が「東大に行きたいです」と言えば、我々は燃えます。
逆に、「東大・京大を目指しているわけではありません」なんてなことを言う生徒がいたら、「じゃあ塾をやめたら?」と思ってしまうわけです。
つまり、そのレベルを目指さない生徒にとっては稲荷塾はいい塾とは言えません。
しかし、東大・京大を目指す生徒にとっては、最高にいい塾だと思います。
本当に!