コーヒーと苦手科目
松谷です。
僕は、コーヒーを結構飲むんですね。
多分毎日飲んでいます。
で、僕がコーヒーを好きなのかというと別に好きではないんですね。
むしろおいしいと思ったことがないんですね。
つまり、ただの中毒なのかもしれません。
昔は、本当になんだこのまずい飲み物はと思っていました。
しかし、社会人になったくらいから、飲み始めました。
理由は、
・会社でコーヒーなら給湯室で無料で飲めたこと。
・独身時代の土日には、カフェに行くことが結構多かったのですが、そこでコーヒー紅茶以外を飲むことが格好悪いと思ってしまったこと。
・コーヒーを飲む人をなぜか大人で格好いい人だと思っていたこと。
・ほぼ0キロカロリーなので、どんだけ飲んでも太らないということ。
以上が飲み始めた理由です。あほみたいな理由ですが。
そして、今となっては、特に美味しいわけでもないのに、毎日飲んでいます。
中毒性があるからかもしれませんが、別にカフェイン欠乏症で、コーヒーを飲まないとやってらんないから飲んでいるという感覚は自分にはありません。普通に絶とうと思えば絶てると思います。
ここから言えるのは習慣の力ということでしょうか。
なんか苦手なもので、特に魅力的なものでなかったとしても、習慣化してしまえばやるのが普通と思えてくるかもしれませんね。
もしかしたら、数学の勉強をそんなに楽しめない人もいるかもしれませんし、最初は手を出すのが面倒くさいかもしれませんけれど、実際に継続的にやっているうちに、やるのが普通になっていく気がします。
そして、やるのが普通になっていくと、何がしかの楽しみが少しずつ生まれていくと思います。特に数学は、「おっ、できた!(嬉しい!)」みたいな感覚が最も強い教科だと思いますから。
僕は、英語が昔、得意でしたけれど、普段の学習だろうが、学校のテストだろうが、模試だろうが、問題を解いているときにあんまり感情が働かなかった気がします。何かテストなどが返却されたときに、おっよかった、満点だった、とかそういう嬉しさはありましたが、それは、あんまり教科とは関係ないと思うんですね。別に、倫理だろうが保健体育だろうが何でもいいわけですから。(当時の教科学習としての英語はそのような感じでしたね。ただ、実用英語はまたちょっと違う側面があるような気がします。外国人と実際にコミュニケーションできた!とか映画の内容が分かった!とかはある種の快感を生むような気がするんですね。)
一方で、数学は、テストの出来とかは関係なくて、問題を解くことそのものに快感が宿る数少ない科目だと思うんですね。それは、レベルは違えど、どの生徒にも起こりうると思います。
ですので、まぁ、コーヒーを飲むごとく、とりあえず、数学を毎日やってみたら、数学における中毒性もあいまって、きっと良いことがあると思います!