真剣だからこそぶつかる壁がある

松谷です。

真剣だからこそぶつかる壁がある

 

これは、松岡修造の言葉ですね。

そして、壁シリーズでいうと、

 

100回叩くと壊れる壁があったとする。

でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、

90回まで来ていても途中であきらめてしまう。

 

こんな言葉も言ってますね。修造カレンダーですね。笑

さて、まあ、なんでこんなことを言ってるかというと、全仏の男子の決勝があるからですね。(まだ結果は見てません。)

ナダル対ティエム

です。まあ、大方の予想では95%くらいはナダルが勝つと言われているでしょう。恐らく。

まあ、ナダルはもう本当に壮大な壁という感じでして、そんなナダルに勝つというのは、基本的に攻めきるしかないと言われていますが、そうすると、対戦相手には2つのことが要求されます。

 

ショットをいかに打ち続けられるかという技術の問題、

さらに、おそろしいカウンターや粘りにあいながらも屈しないでいられるかという精神の問題、

この2つを同時に満たしていないといけないわけですね。

 

それは、もう大変ですよね。

でも、そこを乗り越えないと勝てないわけです。大変です。クレーだとさらに大変なんですけれども。

 

僕はフェデラーのファンなんですけれど、決勝でフェデラーがナダルに負けるたびに、深夜観戦で、落胆するという経験を何回したことでしょう。でも、クレー以外の試合ではありますが、昨年の全豪オープンで初めて、ナダルの壁を突き崩したという試合を見ることができました。

そして、一度突き崩したら、その後は急に呪縛から解き放たれたように、結構、勝ったりしてるんですね。

 

何やら数学の勉強も似たようなもんだと思いませんかね?

 

一度自信を得るまでは、かなり不安の中進まなければならない。

 

でも、一度自信を得たらぐっと解ける問題のレベルも上がるという感じがある気がします。

 

そして、そのためには、技術の問題と精神の問題を両方克服しなければならないというところまで、一緒かもしれませんね。

 

おっと、試合結果を今見ました。。

 

壁は高いですね。。

 

しかし、超えられない壁はない!

 

と、少なくともそう思ってやるべしですね。