お前もう来んな。

松谷です。

久しぶりにイラっと来て生徒に言いました。

 

お前もう来んなって。

 

ある生徒が数2bの反転授業クラスで、予習もまったくしてなくて、それでもヘラヘラしていて、悪びれもなく予習してません。って僕に向けて言い放ちました。

 

当然テストも悪くて、直しもすごく時間かかりすぎている様を見て、ブチっと来ました。

 

僕は、稲荷塾のレベルの中では、苦手な人が多いということも考慮して、数2bの二階のクラスを少しゆっくりめのペースで授業しており、なんとか理解してもらおうと注意を払いながら授業しています。

 

彼らにしてみたら、ひとりで予習するのも結構大変だろうなと思うからです。

 

みんなまだ得意ではないものの、ちゃんとまじめにやってる子もいますし、そんな子は少しずつ力がついていると感じます。

 

そんななか、僕がゆっくり授業しているのに甘えてなのか、僕があんまり怒らないのに甘えてなのかわかりませんが、その生徒の態度にイラっとしてしまいました。そんな奴をのさばらせたら、周りの生徒に申し訳ないと感じるのです。

 

僕は別に理解が難しくて苦労して、予習が不十分になるとかそんなんには、全く怒りはわいてきません。

 

でも、やろうとすらしないのは、それとは違います。姿勢の問題だからです。

 

反転授業で、予習をまったくやろうとしないんだったら、本当にもう来なくていいと思います。(100歩譲ってあまりに忙しい週で予習できないときがあったとして、それに対して後ろめたさすら感じなくなったらもう終わりです。)

 

そんな人の学力は上げられません。責任もとれません。親御さんにも申し訳ないです。授業料を頂くだけが目的ならば、そんな惨状を放置してでも在籍しておいてもらえばいいのかもしれませんが、そうではありませんので。

 

僕は多分、最も温厚なタイプの人間で、怒るのは本当に嫌いなんです。できるだけ楽しくしたいのです。だから、僕が真剣に怒るときは基本的に最後通告です。改善か去るかどちらかです。どっかの映像授業などだったら、怒られることもないでしょうし。

 

次は冬休みも挟んで3週間後ですから、彼には図形と方程式、全ページ予習する勢いでやることを期待します。