東大・京大の問題を解くには
遂に筋量が戻ってきました。
1ヶ月のブランク後はジムに行っても、休み休みじゃないとマシーンがこなせず、かなり落ちていることを感じて来ました。
しかし、今日のトレーニングでようやく以前と同じスピードでトレーニングをこなすことができるようになりました。
ついでながら、先週は口内ヘルペスで歯を磨くたびに激痛を味わい、気分も重かったのですが、ようやく治りました。
イエ~ィ!
それから、本を出そうとしている話は何度も書いてきましたが、もう一つ数学の本も書こうとしています。
通常、一つの技術を身に付ければ一つの問題が解けるようになるわけで、必要な技術を学ぶということが数学の勉強になります。
ところが、ある程度の技術が身に付いた後は「知っていますか?」とか「使えますか?」とは問われません。
数学の問題は
- 条件
- 結論
が与えられていて、この両者をつなぐことが要求されるわけですが、東大・京大の問題では「1.条件」と「2.結論」の距離が遠く、知っていればすぐにつなぐことができるようにはなっていません。
つまり、必要な技術を学ぶという段階が煮詰まって来れば次の段階に行かなければならないのです。
多くの受験生はそれを知りません。
ですから、自力で解けない問題を前にして、「すみません。勉強不足です」と謝り続けるのです。そしてより多くの技術を身に付けようと努力するのですが、これはいくらやってもなかなか効果が上がりません。
東大・京大では別のことが問われているのです。
この「1.条件」と「2.結論」の距離が遠い問題について、どのように攻略すればいいのかを本にまとめようと考えています。
既に構想は頭の中にありますが、それを説明するための入試問題を選ぶ必要があり、それがめんどうなので、娘が来るのを待っていました。
はたして、
さっそく選んで来てくれました。
これは忙しくなりそうです。
今の本を出すまでにまだ、さまざまあります。
たとえば題を決めるとか。
出版社が決まれば、その後のやり取りもいろいろありますし …。
そして、新しい本の原稿作りとなると、結構大変そうです。
でもまあ、忙しい方がいいですよね。
頑張ります。