天才は如何にして生まれるか
松谷です。
天才は如何にして生まれるか。
いや、別に答えを知っているわけではありませんよ。
ただ、今日、カーメリアとの英会話レッスンの中で、そんな話になりました。
カーメリアが読んだ本によると、一般的な日本の学習システムの中では天才が生まれにくいそうです。
強制的な力を働かされて何かをやらされまくったり(coerceとかforceって表現を使ってましたね)、テストなどで縛り続けたりすると、天才的なクリエイティビティが死んでしまうというような内容だったそうです。
そんな理由で、中国もどこかから天才が生まれにくくなったそうです。(試験制度?)
この本の真偽はさておき、確かにやらされるばっかりの学習なんて本当にしょうもないですもんね。
自分で、やりたいと思ってやったり、工夫したりするなかで、いろいろと楽しくなっていきますしね。
しかし、方向性を完全に誤ったりすると、良い結果になる人がすごく限られてしまいそうですから、塾として運営する以上、ある程度の方向づけは必要かもしれませんね。
稲荷塾が、僕なんかよりはるかに天才であるだろう塾生にとっても、刺激的な場となるようにしたいなと思います。
今日、この子は僕よりはるかに頭がよくなるだろうなあという小学生を教えながらそんなことを思いました。
一方で、本当に心が算数数学に向いてない子もいて、それを限られた授業時間ということで、無理やり向かわせているのですが、本当はその子の才能を潰しているのかもしれないなあと思ったりもしています。
気が向いていないなら、辞めればいいのに、、という思いと、僕も人の親なのでなんとかどこかできっかけをつかんで欲しいという親御さんの思いもわかり、葛藤がね。。。