さあ書くぞ!
A会話の生徒の中には、事実上ペラペラの域に達している子が何人かいます。
その中で洋楽の聞き取りナンバーワンの賞を Rena がもらっていましたねぇ。Rena は高1の女子です。
この子はつまり、リスニングにおいて松谷君より上ということです!
洋楽の歌詞に所々穴が開いているものを Carmelia が作って来て、曲を聴きながら穴を埋めるという作業をA会話のレッスン中によくやっています。
これは非常に難しいです。
私のレベルではまるで太刀打ちできません。
それを Rena は完璧にこなすこともあると Carmelia が書いていたので、すごいレベルだと思います。
それから「最も向上したで賞」を Hideko-san がもらっていました。-san が付いている場合は社会人で、私も Inari-san と呼ばれています。で、Hideko-san も小学生部の塾生のお母さんです。
何やら、自作のCDを運転中に聴いたりして努力していると書いてありましたねぇ!
すごいです。
さて、2017年度の業務がほとんど終了して急に余裕が出て来たので、昨日から本の原稿を作り始めました。
「稲荷塾の反転授業」について書こうと思います。
そのさわりを書いておきます。
反転授業とは、教室で新しいことを学び、家庭でその定着を図るという教室での学習と家庭学習の役割を反転させるという意味です。
もともとは、容易に教室に集まることができない僻地に住む生徒のために考案された方法だと聞いていますが、さて、これのどこがいいのでしょうか?
正直言って、どこがいいのか、私にはさっぱり分かりませんでした。
熱心にその研究会を行っているという高校の先生の話を聞いたときも、ピンとこないなと思っていました。
しかしあるとき、それとは全く関係のない経緯で通常授業には非常に大きな無駄があることに私は気付きました。
つまり、通常授業では何かを説明するために「板書する、みんながそれをノートに写す」という作業が必要になります。そしてある程度の人数になると、必ずこの「ノートに写す」のが遅い生徒が出て来るのです。
結局、「板書する、みんながそれをノートに写す」という作業に授業時間の半分ほどを使っていることになります。
ということは、もしこの無駄を省略することができれば、授業効率を飛躍的に高めることができるということです。
そしてその方法を見つけたというのが「稲荷塾の反転授業」です。
しかし「これが世に言う反転授業か!」と思った反面、一般の反転授業とは大きく異なる面もあり、「稲荷塾の反転授業」と呼んでいるのです。
このことは当ブログにも小出しに書いてきましたが、それをまとめてみようとしているわけです。
書き出してみると、いろいろと気付くことがありました。
たとえば、
まあ、ブログも毎日書いていることですし、「自分は結構書くのが好きなんだ」とか …。