勉強から離れてしまったあと挽回するには?
松谷です。
実は、最近ちとバタバタしていて、英語にふれる時間がまったくとれていませんでした。
昨日、ちとリスニングしたり、ちとカーメリアに話しかけるタイミングがあったのですが、うまく口から出てこなくなってましたし、耳もなんかよく聞こえなくなってたきがしました。
さて、このように、差し迫った用事や物理的な問題などで、ある一定期間、勉強の時間がとれないとかは、よくある話だと思いますます。(例えば体育祭で数学やってませんでしたとか、センター試験の対策で2次試験の対策していませんでした。など)
自分の怠慢や精神的な事情でそうなる場合もあるでしょう。
さて、こういう状態から、元の状態に戻ろうとするとき、どうやって戻していくのがよいでしょうか。
1つは、まとまった時間がとれるタイミングになったときに、一気に、短期間で、長時間学習して、量的にも時間的にも挽回していくという方法があります。
2つめは、徐々に慣らしていくということで、少しずついつも通りやっていくという方法があると思います。
しかし、個人的には、だいぶやっていなかった期間があったならば、それ相応のロスがあるはずなので、いつもと同じようにしただけでは、完全にロスを取り戻すことはできないと思います。そして、前の状態に近づくのにもそれなりの時間がかかってしまうと感じます。
ということで、急ぎで挽回する必要に迫られている場合には、ある程度まとめてやって戻すということも悪くない選択肢だと思います。
ただし、いきなりレベル高いものや、中断前でも難しく感じただろうものをやるのは、普通はなかなか精神的ハードルが高いです。
そこで、一気にやるけれども、やることの負荷を下げるという作戦が推奨できると思います。
すなわち、自分にとって負荷が低いものからやり始めるということです。
その1つは、
これまでの復習だと思います。
つまり、今まで、よく解いていた塾のテキストの復習をしたり、今までよく聞いていた音源をもう一度聞いたりといった具合です。
それならば、一気にやるとしても、かなり負荷が低いでしょうし、案外これまでの自分の軌跡を確認することは大事な作業です。
その中で、実は意外な自分の成長を感じたりといった気づきや、物事を別の見方で捉え直すことができる場合もあります。
僕も、センターボケで2次試験の問題が解けなくなった、なんてことがあるときに、そんなことをしていたなと思いだしました。
雨ですので、外に出るのが億劫な人は家でそんな作業をやってみるのは、いかがでしょうか?