慣れてしまうことの大事さ

松谷です。

慣れてしまうことはすごく大事です。

 

悪い意味の慣れもありますが、ここではポジティブな意味で考えます。

 

慣れるの慣という字は習慣の慣でもあり、慣れるというのは、自分にとってイレギュラーだったあることが普通の状態になるとか、習慣化してしまうということを言うと思います。

 

今は僕はテニススクールに通っていまして、平日夜10時から仕事終わりに週1回プレーを楽しんでおります。

 

今までぼくはオムニコートという砂入りの人工芝コートでばかりでテニスをしていました。

 

オムニコートは、すごくコートが遅いです。即ち、バウンドしてから、ボールが全然伸びてこないですし、あまり跳ねもしないので、その分、プレーヤーはどちらも十分に余裕を、持つことができ、自分の間でボールを打つことができます。しかも、粘りもききやすく、強いショットを持つ相手と試合しても結構形になったりします。ある意味、いろいろとプレーヤーに優しいコートです。特におじさんプレーヤーに優しいコートだなと思います。

 

(ちなみに、僕はおじさんです。今日小学生に、おじさんやな、と言われました。

分かっているのです。おじさんなことは。でも、何やらショックでしたorz…

気持ちがね、若いつもりなのでね。。。)

 

おっと、脱線しました。

 

そんなオムニコートで緩みきってしまっていた僕なのですが、通い出したテニススクールはインドアのカーペットコートでした。

 

カーペットコートがどんなものかというとコートの速さがかなーり速いです。イメージとしては、バウンドしてからぐんとボールが伸びて向かってくる感じです。

 

これは、オムニと体感的にはとんでもない違いで、前回の3回目のレッスンまでは、ほとんどすべて振り遅れており、全然思ったように打てず、正直フラストレーションもたまっておりました。

 

しかし、なんと今日の4回目のレッスンではかなりバウンドに対応できてしまっておりました。別に何か意識的に今日から違うやり方で対応しようとしたわけではないのですが、自然にそのスピードに慣れてしまっていたようです。

 

 

 

人間は思ったよりすごいものです。

 

 

到底不可能と思われた対応が自然とできてしまうようなことがあるのです。

 

 

勉強でもこれをうまく活かしていけば、すごくいいのではないでしょうか?

 

数学を習っている塾生ならば、たとえば、毎日2100から2130は稲荷塾の宿題をしてみるとか、土曜日の3時から1時間だけ必ずくるようにするとか、授業の日ちょっと30分早くきて、予習した部分をもう一度見ておくとか、そういうのを習慣にしてはどうでしょうか。もちろん、最初は違和感があるかもしれません。もしかしたら、しんどいと思うことがあるかもしれません。でも3週間やってみてください。必ず慣れてしまうと思います。それが普通だなと思ってしまうのです。そうしたらしめたものです。あなたの勝ちですね。

 

ちなみに、僕は、場所を変えたりするのをオススメします。何かをやってて、同じ場所で、いきなり別の何かをし出すというのは、結構難しいんですね。

たとえば、僕はカーメリアの日記の課題については、稲荷塾に行く行きの電車の12分で書くと決めています。そうすると結構習慣化しやすいんですよ。

今日は、結構いっぱいかけたなとか、変化もわかりやすいですしね。

 

また、英会話の塾生でも、洋書をどこで読むとかそういったところの習慣化ができると強いですね。

そして、語学というもの自体が、壮大な慣れといった側面が強いと思います。

 

つまり、課題などをやる習慣化を通して、英語自体にすごく慣れてくると思います。

 

例えば、英文を読むのが苦にならなかったり、英文を書くのが苦にならなかったりというのが、少なくとも半年以内は起こってくるのではないでしょうか。

 

そもそも、カーメリアのレッスン自体にも慣れの要素がありますね。それは、リスニングで顕著ではないでしょうか。

僕はカーメリアの最初のレッスンを受けたとき、脳がパンクしそうなほど疲れてしまいました。

ただ、ここ二回くらいの授業ははっきりいって、全然脳が疲れなくなった気がします。

 

脳が英語の処理に慣れてきたということなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

人間の慣れの力は思ったより偉大です。

 

それをうまく使って自分の力を一歩引き上げてみませんか?

 

 

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