字の上手さは大事か?
松谷です。
僕は字が上手くありません。
ですので、字の上手い人に憧れます。
それこそ、土曜日とかで、塾生を教えながらも、塾生の字の方が綺麗だと、ちょっといぢわるしたくなるくらいの敗北感を感じます。
一方で、学生時代まったく字に、無頓着だった自分もいます。
字を綺麗にすることによる得なことを1ミリも感じなかったからですね。
字の汚さで、定期テストや入試や模試で減点されたことはありません。
生徒を数多く見てきた感想として、字の上手さと学力の高さには相関がほぼありません。
(汚いからいいとか、綺麗だからいいとかではなく、内容が大事だということですね。最低限読めるレベルを確保しているならば。答案を計算用紙みたいに使っている人は論外ですが。)
そして、中学受験を経た人は、字が汚くなる人が結構多いなと思っているのですが、中学受験の算数の影響じゃないかと思っています。
また、別観点として、女の子の方が、男の子より平均的には字が綺麗です。もしかしたら、女子は男子より美意識が高いのではないでしょうか。生物学的にそうなのかもしれません。
一方で、大人になると、学力と関係ない云々という事情はどうでもよくなり、別の理由でやっぱり字を綺麗にしたいなと思う場合があると思います。
その1つの場合として、講師は、字が綺麗であるべきだろう。というものがあります。
反転授業で板書量は減ったもののそれでも、ホワイトボードに字をかきます。
そうすると、やはり字が綺麗な方が生徒も読む気になるし、読み間違えることが少ないのではないかと思うわけですね。
そこで、まぁ、なんか、ちょこちょこと練習をいまさらながらしたりしているわけですね。
まぁ、字が綺麗な方がかっこいいのは確かですからね。
学生の皆さんも、学力云々とは関係ないですが、人としての嗜みとして、字を綺麗にしているとかっこいいと思いますよ。(僕みたいな状態だのあとで矯正に苦労します。)
たぶん字が綺麗な人の方がモテるのでないか?と思います笑