子供が夢見るもの。挫折の先にあるのは?
松谷です。
昨日は、夜に個別指導塾時代に、先生として働いてくれていた大学生が、京都観光のついでに、会いにきてくれました。
それぞれの人生を頑張って生きているようで、大いに刺激をもらいました。
そのなかで、自分に子供ができたら勉強させるかどうかという話になり、1人の先生が子供のころに考えていたことと僕が子供のころに考えていたことが同じでした。
男の子は誰しもスポーツ選手に憧れるものです。
特に僕らの子供の頃は、プロ野球選手、ついでプロサッカー選手になりたいというのはほとんどどの男の子も一度は思ったことがあったような気がします。
ただ、子供だってバカじゃありません。
どこかで、自分がそれに足る器なのかどうなのかを品定めしていきます。
心技体すべての面において、他者との比較を通じて理解していくわけですね。
まぁ運良く、プロになれるくらい才能もあり、そして、そこでがんばりたいという気持ちと努力が噛み合ったものはそのままその世界を歩んでいきます。
しかし、9割9分の人は、あっ自分はなれないなということに気付きます。
そして、別の道を模索していくわけですね。
つまり、挫折したものたちの、第2選択肢探しがスタートするわけです。(挫折であると思うかどうかは人によります。)
それは別のスポーツなのかもしれませんし、はたまた、文化系の何かかもしれません。
そんななかで、かなりありうる選択肢なのが、勉強をがんばるということかもしれません。
勉強は、5人に1人くらいの人間になれば社会で十分通用しますし、100人に1人になれればかなり重宝されます。
これは、すごく確率高く成功を呼び込む手段なんじゃないかなと思うわけですね。確率でいうと野球でプロになるのとえらい違いです。
まぁ、というわけで、子供には勉強はさせておきたいなぁ。
と考えたわけです。僕も彼も。
ちなみに、女の子は、少し違った感性を持っているらしく、モデルになりたいとか、女優になりたいとかそういったものが第1のそして大抵はかなわぬ夢なようです。そして、自分がそれに足る才能を持っているかを自分を品定めしていくみたいです。その結果?専業主婦になりたい?とかゆう夢が第2選択肢に出てきたりすることもあるようで、またこの心理はよくわかりませんね。