相合傘
新体連の試合に行って来ました。
壮年シングルは4人しか参加者がなく、総当たりでした。
ですが、レベルはとてつもなく高く、杉本君、西田さんも来ていました。
冷静に考えて、まだ杉本君に勝てるとは思えません。
しかし、西田さんにはそろそろ勝てるようになりたいと思っているので、昨日の段階からあれこれ作戦を立て、気合を入れて今日を迎えました。
ところが、試合の順番がちょっとまずかったです。
私の初戦は杉本君で、少しリードされながらついて行くことができたので、頑張ってしまいました。結果はタイブレークで負けてしまい、必死に闘った甲斐があったのかどうか。
この影響が次の西田さんとの試合で出てしまいました。
準備した作戦は何一つ実行できませんでした。
一方的に打たれ、ただ返すだけのテニスになってしまいました。
それで返しているうちに何かが起こればよかったのですが、先にこちらの球が甘くなってしまい、叩き込まれた球をしのぐことができなくなってしまう展開になり、西田さんの良さだけが目立ちました。
超、情けないです。
今反省するに、一球目をとりあえず返しておこうと安直な球を打ってしまうので、次、その次とだんだん厳しい球を打たれてしまうのです。
しかし、こんなことは試合中に悟るべきです。
あぁ~、
何で打開策を見つけることができなかったのだろう?!
疲れてくると、まず状況を分析する冷静さや判断力が鈍ります。
ちなみに、杉本君も西田さんに打たれながら、反撃の道を見つけ、結局 6-4 で勝っていました。
杉本君と私ではフットワークの差もありますが、頭のクリアさにかなりの差があるように感じます。
超、悔しいですが、やっている方向は間違っていないと思うので、もう少し粘ってみようと思います。
ところで、今日は息子も一緒に試合に出ていました。
といっても彼は壮年の部ではなく、男子シングルスAにエントリーしていました。(当然か)
結果は予選をぎりぎりで抜けて、本線の1Rで競り負けました。
彼にとって久しぶりの試合だったので、私から見ると、いっぱい課題が目に付きました。
この7月後半の大学の試験が終われば彼も暇になるので、課題を一つずつつぶすための基礎的な練習をしてみようと考えています。
試合後は大雨が降ってきたので、一本しかなかった小さなビニール傘で相合傘をして、そんなことを話しながら帰って来ました。
互いに相手に多少の不満があったでしょうが、まあそれはいいとしましょう!