生徒の成績が悪かった場合生徒のせいか先生のせいか

松谷です。

「生徒の成績が悪かった場合、生徒のせいか先生のせいか」

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さて、結構過激なネタですね。

 

どう思いますか?

 

 

僕は基本、先生(つまり自分)が悪いと思っています。そもそも、これを生徒のせいにしてもはっきりいって自分の力量の向上はありませんからね。何のメリットもありません。

 

では、生徒側はどう思うべきでしょうかね。ある程度、先生の教え方が悪い場合もあると思います。しかし、先生のせいにばかりしても仕方ないと思います。ですから、自分にまず改善点はなかったかと考えるべきだと思います。それを改善しても結果が思うように出ないなら、先生を冷静に見ればよいのだと思います。(改善の気持ちはあるのに、改善の仕方が分からないならいくらでも助けたいと思います。)

つまり、どちらも自分の責任を最高レベルに全うするのがいいのではないでしょうか。

 

これを、自責性といいますが、それの逆を他責といいます。つまり、人のせいにばかりするということですね。他責ばかりで生きている人は、まだ、子供なんだと思います。どこかで、脱皮を図って欲しいと個人的には思います。

 

まぁ、なんでこんなことを、思ったかというと、正直、担当生徒で単元テストなどで、かなり苦しい結果になっている生徒がいたからです。

 

かなり、心苦しいのですが、アプローチを、変えながら、なんとか、浮上してもらえるように、工夫していきたいと思います。

 

ちなみに、

「生徒の成績が良かった場合、生徒のせいか先生のせいか」

については、生徒の力でしょうね。がんばったのは、生徒ですからね。先生って報われないですね笑

(でも、先生は心の中で、おれの役割もきっと何かあったはずだと思いこんで、折り合いをつけていくわけですね。はは。そして、たとえ、主に自分の努力のおかげだとしても、他者に感謝できるような生徒に出会えたときはすごく幸せな瞬間ですね。)

 

 

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“生徒の成績が悪かった場合生徒のせいか先生のせいか” への2件のフィードバック

  1. 戸田泰行 より:

    頭のいい子には中学受験をさせるな、読み終えてHP、ブログを読ませていただきました。やはり、早くから取り組み、子供が興味を持つと、成果につながりますね。新4年生、受験勉強を通じて子供と向かいあうと、
    稲荷先生の言葉が心に響いてきますね。数学など習った単元テーマについて、関連する上学年の問題に、子供を触れさせてみたいと考えています。
    稲荷の独習数学、子供に教える上ではまだ参考にならないのかなあと思い、また自分のお浚い用にどうかと思いつつ購入を考えあぐんでいます。

    • 稲荷 より:

      「稲荷の独習数学」、是非買ってください。それから「小さな数学塾のヒミツ」もいいですよ。
      と、一つ営業をしておいて、お子さんとの勉強について一言だけ思うところを書いておきます。
      子どもとの関わりにおいて、初めは親の方が圧倒的に知っていることが多いので、どうするべきかについて親が決めて行くことが多くなります。でも、自分のことは自分で決めていいんだという自由度をなくしてしまうと失敗します。
      親は自信を持ちつつ、子どもの心の声に耳を傾け、子どもを認め、子どものやり方を尊重することが大切です。
      これは特に順調じゃないときにこそ必要な姿勢になると感じています。
      いい関係を築いて行かれることをお祈りしています。
      それは結局、子どものためというつもりだったのに、親の幸せにもなるからです。

      稲荷

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