本を書くための環境を整える
何か忙しい日々が続いており、追われています。
こんな状況ではとても本を書いたりすることはできず、以前書いたときはどうしていたんだろう … と振り返ってみると、まず何と言っても、授業の準備が楽でした。
しゃべることが大きく変わるわけではなく、既に蓄積されたノウハウがあるので、授業前にちらっとテキストを見るだけで勝手に口から話すべきことが出て来る状態だったのです。
ところが昨年からの取り組みで2つのことが変化しました。
1つは反転授業を始めたことで、テキストの問題についての解説ではなく、それらを通してのポイントを講義する形になったのです。それから小テストの準備が必要になりました。
もう1つは演習の授業で、板書する内容をあらかじめ作っておいて、授業の最初に渡してしまうことにしました。説明はそれに沿ってするので、説明時間が大幅に縮小することができました。そうすると、まずその解答をTEXで打つという作業が必要になります。そして、作り出した余分の時間で演習するための問題を作らないといけなくなりました。
しかし、これをすることによって、明らかに授業の効率が上がりました。
ですから、たとえ時間を取られたとしてもやる一手です。
まあ、そういうわけなんですが、長い目で見れば、是非書いておかなければならない本のテーマがいくつかあります。
まず「独習中学数学」。
次に「実戦公式集」。
そして、最も書きたいのが「東大、京大が解けるようになるための視点」です。
さらに「子育て」のエッセーも書きたいです。
でも、本を書くためには、相当それに集中するための環境を整えることが大事で、気持ちも投入しないといけないので、いつになったらそれができるのだろうかと考えてみました。
私の見たところ4月いっぱいですねぇ。
松谷君にかなり頑張ってもらわないといけませんが、この追われる状況を脱するのは、最短で4月いっぱいだと思います。
頑張ります。