自信を持つ

体中がだるく、眠くて眠くてたまりません。

これがニッシーレッスンの効果です。

特に昨日は息が上がってから、さらに頑張って走ったので、何か胸が痛く苦しいです。

仲間内の練習では絶対にここまでやりません。しんどくなったら、休むか、ペースダウンするからです。

しかし、西村コーチの場合、しんどくなってからが勝負だと思っているので、許してくれないのです。

う~む、

これはいいことなのか、悪いことなのか。

 

さて、自信をもつということはいいことですねぇ!

というのは、京大オープンの成績が返って来てから、息子がポジティブになっています。

いつみても化学しかしていないので、そんなに偏った勉強でいいのかと不安に思っていました。そしてそのように思っていると、ついつい英語もしろよ、などと小言っぽく言ってしまうのです。

いつもぼうっとしているような彼ですが、それなりの作戦はあるようで、その不備を指摘されるのは嫌なのです。

それで模試の結果ですが、今回京大オープンの化学が難しかったらしく、平均点が低かったことが幸いして彼の偏差値が80を越えました。それもあってか、英語と国語の負けをカバーしてA判定が付いたのです。

つまり、彼の作戦は間違ってはいないと自信を深め、ますます化学をする …。

う~ん、

大丈夫なのか?

と、心配しながら、作戦はともあれ、気持ちが前向きになっているのはいいことだと感じるのです。

まあ、受験生をかかえる家庭はどこでも、いろんな心配があると思います。でも、やるのは本人だし、一番プレッシャーを受けているのも本人です。

いいパフォーマンスができるように応援して行きたいですねぇ。

 

それから、数学が伸びないと苦しんでいる受験生にワンポイントアドバイスです。

これまでやって来た問題をもう一度やってみましょう。

できなかった、答えを見る、納得する

で終わっていたなら、いつまで経ってもできるようにはなりません。

納得した後に、解答を見ないで自分で解答を再現してみるという作業が必要です。

これを実際にやってみればすぐに分かりますが、納得したはずの問題でも、すらすらとは解答が作れないのです。

これをして初めて、学ぶべきことを学ぶことができるのです。

ですから、これまで頑張ってきたことが十分に効果を発揮していないとすれば、それはやり方に問題があった可能性が高いのです。

それで、これまでやってきた問題をもう一度、日曜日なんかにやり直してみてください。

そこで自分の納得のレベルが低かったことを悟れば、劇的に変化する可能性があるということです。

あと2次試験までは2ヵ月とちょっとです。今、取り組みを始めればまだまだ伸びます。頑張ってほしいです。