英語、ペラペラになろうぜ!

今日はテニスの練習を休んで休憩です。昨日の日曜日も保護者説明会で頑張ったので、このまま突っ走るとダウンすると思ったのです。

まあ、正解でした。

読みたい本もたまっているし、英語の勉強もあるし、… 。

 

そうそう、英語の勉強ねぇ …。

一頃ほど熱心にはやっていませんが、それでも日々英字新聞は読んでいるし、リスニングのトレーニングも1日に30分から1時間ぐらいはやっているのです。まあまあ頑張っているのではないかと思っていたのですが、「イリさんは全然やってない」と Carmelia に言われてしまいました。

ところで、「松谷君は相当に熱心に英語を勉強して来た。けれどもネイティブのようにしゃべれるようにはなっていない。それはなぜか?」という問いに対する答えが分かったような気がします。

最初この理由は教育の問題だと思っていたのです。

Carmelia も「日本人はテストのために勉強している。私は使うために勉強した」と言っていましたし、フォーカスする方向を間違えて来たのではないかと考えて来たのです。

それで、この前の金曜日に約1時間ほどこの件に関して議論しました。

その中で Carmelia はいろんなことを言っていました。

フィリピンと日本じゃ文化が違う。フィリピンはアメリカの植民地だったこともあり、そこら中にアメリカの文化が浸透している。だから日常的に英語を使う環境がある。それにフィリピン人はアメリカのカルチャーを愛している。歌にしても、本や映画にしても、英語の文化を楽しむ雰囲気ができあがっている。でも、日本はそうじゃない。

だから、日本じゃ英語ができるようになりにくい、と否定的ニュアンスで彼女は話していたのですが、一方では、将来は海外で仕事をしたいと考えているような、要するに英語の文化を深く愛しているような生徒は急激に伸びているとも言っていました。

それでピンと来たのですが、愛するから「練習する」ということがポイントなんじゃないでしょうか。

 

たしかに松谷君はたくさん英語の勉強をして来ました。

しかし、英語をしゃべる練習はそんなにして来ていないのです。

これじゃないですか?!

そういう意味なら、「イリさんは全然やってない」と言われても、納得ができます。

 

まず手始めに、週1回1時間のミーティングで英語でのディスカッションをしたいと思います。

もちろんこれだけでは全然足りませんが、英語をしゃべる練習をしようというインセンティブにはなります。

それに2週間に1度のカレーミーティングよりずっと充実しています。カレーミーティングは単なる雑談になりやすいですから。

 

これまで、いろいろと英語学習に失敗しながら、カーメリアと出会い、なんとか「コミュニケーションの道具としての英語」を身につける方法を、見つけることができたと思います。そして、多かれ少なかれA会話の生徒さんもその状態に到達してきていると思います。(当たり前ですが、松谷くんももちろん普通には話せます。)

 

ここからは、さらに一歩進んで、「日本にいても練習次第で誰でも英語がペラペラにしゃべれるようになる」という練習方法を見つけようと思います。A会話の生徒たちの情報も吸収したいと思います。みんなで探せば、いくらでもいい方法が見つかるに違いありませんしね。