最終的校正がほぼ終了
「稲荷の独習数学」の改訂のための校正が10月いっぱいで終わったと書きましたが、それは私サイドの作業で、その後、思歩が細かいチェックをし始めました。
そうしたら、出るわ出るわ。
「数学的」が「数字的」になっているなんて、普通は気付きませんよね。
そういうミスが山ほどありました。
まあ、私は説明内容についてチェックしているので、そういうマイナーなミスは意識外だと初めは言い訳をしていました。
しかし、説明内容にも重大なミスが発見されたりして、その修正に時間がかかりました。
特に、新課程で新しく入って来た統計的な推測のところは、自ら学びつつということになるので、苦労しています。「稲荷の独習数学」の監修もしてもらった私の数学の師匠の河村さんも、この分野の質問については自分も素人だから答えられないとの返信があり、最後の切り札が通用しなかったような無力感を感じながら戦っています。
きっとミスは残っているだろうと思いつつ、期日もあることですから、これ以上の時間をかけることができません。そういう意味で、ようやく大詰めを迎えたと言えます。
ところで先日、奈良の高校生からメールがあり、インタビューをしたいと。
よく内容は把握できていませんが、何かのNPOのプロジェクトに参加しているようです。
まあ、面白そうなので、今夜授業後に Zoom で話すことになりました。
どうなることやら …