熱意があればどこまでも

興心です。今日のお昼ご飯は冬季限定メニューのカキフライでした。なんとなく寒くなったことを実感します。寒いのは苦手ですが、冬特有の食べ物は好みのものが多い気がしていて不思議な感じですね。

最近あった出来事として、数IIBのクラスから参加し始めた生徒に数IAの内容もしっかり復習したいと言われて勉強のためのテキストを渡しました。ちょうど数IIBの軌跡の分野の小テストがあったところで、グラフの通過領域を求めるのに数IAの解の配置という内容を使ったので、他にも忘れていそうなところを復習したくなったんだと解釈しています。とても嬉しいですね。やる気が先か、それとも始めるのが先かといったことがよく話題にのぼりますが、個人的にはやってみないことにはやる気というものは生じないと思っています。きっかけがあって勉強をしようと思ったなら、それに勝ることはありません。突き進んでいってほしいですね。

また、最近は少し作業が滞っていますが、文系の学生のための演習問題を選んでいます。元々は演習1を高2までで二年分やってしまった生徒を対象にしたものになっていて、4問1セットの実際の入試問題に近い形での演習になります。演習1では分野ごとの演習がメインであり、どの分野から問われるか分からない無制限な形の演習はあまりやっていなかったので、より実践的で実力を鍛えることができるものを、と思って作成しています。ただ、対象が文系学生で少し狭いので、この問題セットを使ってくれる学生を探しています(笑)。文系の受験学年でもっと実践的に演習がしたいという積極的な学生がいれば是非声をかけてください。

ということで、追加の勉強についての話でした。寒くなってきましたが、熱い気持ちを持って勉強に取り組もうとしている生徒を見ると何かしてあげたくなります(お節介かもしれませんが笑)。数学を伸ばしたい気持ちが出てきたときが、力が最も付くときだと思っています。鉄は熱いうちに打て、とも言いますし。勉強しようと思うけども何から手をつけようか迷っているときや、今以上にもっと数学に取り組みたいときは一度相談してみてください。