教育って何だ?
ホリエモンが高校課程で学ぶようなことは、学校で習う時間の20%程度の時間で学ぶことができると言っていました。
全くその通り!
と思いましたが、その勢いで学校に行く意味なんてない、と言われると全面的に賛成とは言い切れず、ついでに大学の存在価値まで完全否定されると、そこがなくなると稲荷塾も生きて行けなくなると思いました。
まあ、稲荷塾が存続するかどうかはあまり重要な問題ではないのですが …
現在のところ、学問の先端は大学が担っており、それ以外の形での学問は単なる趣味と見なされているように思います。
そして、実際に優秀な頭脳は大学に集結しているように見えます。
これとは違うルートができたとしても、やっぱり切磋琢磨する場がどうしても必要になるように思うのですが。
ホリエモンが言っているのは「起業する上で」とか「楽しく生きて行く上で」という前提に立っているような気がします。
大学は必ずしもそういう前提を必要とはしておらず、学問的真理を追究する場を提供していると思います。もちろん、課題は山のようにあるでしょうが …
ということで、稲荷塾がすぐに用済みにはならないような気がします。
というか、そうであってほしい …