必殺の単語の覚え方
遂にBAKUMAN、3回目が終わりました。
3回目は出て来る単語を全部覚えるという目標でやりました。
知らない単語に出会ったら、スマフォで調べて意味が分かったら、その単語を含む1文をノートに書き出します。
覚えるために重要なポイントは、書き出した文を1日に3回以上読むことです。
これを読むと、一度調べているということと、その単語が含まれる1文を書き出しているので、意味が分かることが多いです。
しかしそれでも、どうだっただろうかと思うことがあり、そのときはスマフォの履歴を見ます。
たとえば、
We never tampered with the fundamental roots of the series.
を読んで、tamper って何だったけ、となったら履歴から探すのです。もちろん、すぐに見つかるので、そこを開けます。
そうすると、このシリーズの根本的なところは変えたことがなかったという意味だったことが蘇ってきます。
こんなふうにして1日3回以上見ていると、2、3日もするうちに完璧だと思えるようになって来るので、そう思った単語を含む1文はどんどんと消していきます。
こうして覚えた単語はなかなか忘れないです。
もし、受験学年になってからこの方法を始めたとして、1日に30語ずつ覚えたとすれば、大体1万語です。受験に必要な単語数は6000語だと言ったりしますから、これでも十分です。
理想は、もう少し若い学年から少しずつ覚えることです。たとえば中1から1日10語ずつ覚えたとすれば、1年で大体3000語、6年で1万8000語です。まあ、圧勝です。
特に京大の場合、読め、訳せとしか要求して来ないので、読めれば勝ちで、そのために知っている単語数が多いと断然有利になります。
実際、私の場合、京大の長文2問で知らなかった単語はわずか1つだけで、ほぼ完璧に読めました。
稲荷塾の塾生には絶対に使ってほしい方法なので、稲荷塾通信に載せて配ろうと思います。
いや~ぁ、BAKUMANの3回目が終わってしまってちょっと寂しいです。日々、これをちょっとずつ読むのを楽しみにしていたので …
次は英字新聞でこの方法を実行しようと考えていますが、それは完全に「勉強」になるので、楽しみという部分がありません。
仕方がないか …