中学の英語で詰まるひと
松谷です。
新学期がもうすぐ始まりますね。
中には中学に入学する人もいるかと思います。
新中学一年生。
なかなかいい響きですね。
20年以上前ですが、自分のときも何やらワクワクしていたのを思い出します。
それと同時に、新しい環境に多少の不安を抱えていたかもしれません。
友達とか部活とか先生とか。まぁ友達が最優先事項なのは、今も昔も変わりませんね。
さて、第2優先事項の一つとして、中学の勉強への不安もあるかもしれません。
稲荷塾に通っている子は、中学数学への不安は感じるなんてことは決してないように払拭できていくと思いますが、中学英語はタッチしていません。なぜなら、英検三級以上の生徒をcarmeliaのレッスンでは対象にしているからです。
でも、中学英語に詰まる人ももしかしたらいるかもしれません。
前の塾の経験から言えるのは、もっとも詰まっていたのは、be動詞と一般動詞と進行形の違いでした。それが現在過去未来と疑問文と否定文とでてきたときに整理できないまま来てしまう子がとても多かったです。
わかっている子にとっては、あほみたいなことなんです。
しかし、例えば、公立で習う中学英語は、まず、this is〜をやって、次はi am,you are,をやって、否定文をやって疑問文をやる。そのあと、一般動詞をやって、現在進行形をやって、一般動詞の過去形をやってというのを1年生でやります。2年生にはいって、be動詞の過去形をやって、過去進行形をやって、未来を助動詞の一貫としてやって、2年の半ばくらいでやっとそんな感じでbe動詞と一般動詞の現在過去未来と進行形を終わります。多少の前後はありますが、だいたいこんな具合です。
いやー、こんなにゆっくり時間をかけてやってると本当に全体がわからなくなると思います。生徒からすると当然な気がします。全体像がわからないんです。
で、まとめてしまったシリーズじゃないんですが、そこの部分の内容を紙にまとめてみました。
なんとb51枚ですね。。
ある程度わかる子に、ちゃんと教えたら、1日で教えられると思います。それを1年半って。。。
そら、逆に混乱しますって!
ということで、もし、混乱してるなと思ったら、整理したものを一度教えてあげるといいんではないでしょうか。そうしたらわかってくれると思います。
しかし、こんだけ簡単な内容だとしても、瞬時に反応して、間違えなく口に出すようにするには、1日ではぜったい無理です。
それこそ、3ヶ月くらいかかるかもしれません。
それを目指すとすれば、この内容に時間をかけてやる意味は大いにあると思います。
でも、文法内容だけ教えるのに1年半は絶対あかんと思います!
ちなみに、その次の詰まりポイントである不定詞と動名詞も合わせてb5の半分くらいでまとめられてしまうのですねぇ。分詞と関係詞も同じくらいですね。
あっでも、単語はしっかり入れないとあかんですね。
それをわかってないと、文法で詰まってるのか、単語に詰まってるのかもわかりませんからね。
うーん、熱心な子に中学英語を1日で全て教える耐久レースとかやりたくなってしまうくらいですね〜。