直前演習始まる

共通テストが終わり、そのリサーチも返って来ました。ということで、ほとんどの受験生はどこを受験するかを決めています。

共通テストで大失敗した生徒の場合は志望校を変更したりしないといけないので、最終決定までもう少し時間がかかることもあります。

いずれにせよ、塾では直前演習が今日から始まりました。

ここでは、できるだけ実戦を意識した演習をするということで、4問を90分で解きます。推奨されるのは1問を15分で解き、4問で60分、残る30分で完答できると睨んだ問題に全力を投入します。こういう時間配分は意識して取り組めばできるようになり、これをしないで1問に90/4分ずつをかけて行くと、3番までの経緯により解けるはずの4番が解けなかったというような不測の事態が起こりやすいのです。

1問を15分ないし20分で解くという訓練はこの1年をかけてやって来たことなので、解ける問題は15分で解けるということが分かっているはずです。時間がかかるのは方針が見えない問題で、それを探すのに右往左往するからです。

素早く方針を定める、ここがすごく重要なところです。

そういったトレーニングとともに、過去の生徒の成績表(名前は抜いてある)を配るので、それと比較して自分はどうだったのかを毎回チェックしつつ、刺激的に取り組んでほしいと願っています。

それから、理系の受験生の場合、何と言っても理科が重要です。2月になって学校の授業がなくなれば、毎日でも1人模試をしたらいいと思います。それに3時間かかり、見つけた弱点を潰すための勉強にも3、4時間かけるでいいと思います。残りの時間を数学と英語に振り分けます。

最高の集中力で、過去最大の勉強をしてほしいです。