年末年始の過ごし方

年末年始にジュニアプレーヤーたちと一緒に練習する恒例の企画の案内が届きました。

12月29日から6日間開催されるとのことで、全部参加しようかと思っていたら、そういうことをするから体を壊すと興心に注意されました。

それで熟考の末、4日間だけ参加することに決めました。

できるだけ1日おきになるようにしたわけで、賢明な判断だったのでは …

ちょうど、12月30日には卒業生が遊びに来ることになっているので、その日は練習を休みにすることにしたのです。

せっかく彼らが来るのに、疲れ切った顔をしていてはいけないし …

それにしても待ち遠しいです。

愛ちゃんと哲宏の姉弟。2人は1997年の開塾のときからの生徒で、今、愛ちゃんは外科医、哲宏は東北大学の先生をしています。

思えばいろんなことがありました。

愛ちゃんは聖母の生徒だったときに、そこの先生をしていた私の友人の奥野さんによって稲荷塾に送り込まれてきました。

奥野さんと言えば、私の命の恩人です。

当時、私は青白い顔をして将棋にのめり込んでいましたが、あるとき肺炎に罹り、予備校と稲荷塾を休むことができなかったので点滴を打ってもらいながら授業をしていました。正直言って、40を過ぎても生きているというイメージはなかったです。大体2週間に3日、元気な日があるかないかという状況だったので。

それを見ながら、テニスのラケットを持って来て、テニスを始めるべし、と半ば強制的にその世界に私を引きずり込んだのです。

おかげで健康になりました。

奥野さん自身はその後、癌で亡くなってしまいましたが …

まあ、そういうこともあって、12月30日、すごく楽しみです。

 

ps アイキャッチの写真は、愛ちゃんと哲宏が通って来ていた当時の写真を探したらこれしか見つからなかったということで …

パラグアイ川でピラニアを釣ったときのものです。

思歩は6才か …